実体験から考えさせられた遠距離恋愛というもの

私は1年3か月付き合っていた彼氏がいました。その彼とは9ヶ月目で遠距離恋愛をせざるを得ない状況になりました。ただ、遠距離恋愛が決定したのはもう少し前で、決定してから数か月あったので心の準備をしっかりして出来たのでそれは良かったと思いました。

いろんな遠距離恋愛についての心理学やコラムを読み漁り、どうしたら上手くいくのかとか、コツなどを必死に学んでいました。当時の私は、彼氏とは運命の出会いで、この遠距離恋愛が終わったら、きっと結婚したくなる程絆が深まっているだろうとまで思っていました。そんな風に思っていたのですが、結局1年3か月でピリオドを打つことになりました。それは私と彼の生活環境の違いだったり、お互い譲れないことだったり、問題点は数えきれない程あるのだと思います。本当の原因は定かではありませんが、私自身、付き合っていることが苦痛と感じてしまったのです。そういう風に感じてしまったのも、彼の無自覚の束縛、義務感・・・思い出すだけで私は凄く嫌な気分になってしまうほどなのでした。

「好きだからこそ」なんて言われてしまえばそれまでなのですが、束縛というものを愛情と勘違いしていたのかもしれません。束縛というのは漢字の通り、相手を縛ることで、縛られている方にはなんの喜びもないと思っています。中には縛ってほしいという方もいるかとは思いますが、それは全く束縛しない人に対してだとか、一時的になら、という考えから来てるものだと思います。さすがに長期間縛られていては、さすがに解放されたいという考えが生まれるのはごく自然なことでしょう。

結局私も、彼の束縛から解放されたいと感じ、別れを切り出しました。遠距離恋愛というもの、相手が見えない分心配や不安は肥大化してしまうでしょう。相手をどれだけ信用できるか、相手をどれだけ安心させるか、がキーなんだと思います。そこで、それが面倒くさいと感じてしまえば、その恋はこれ以上のものにはならないでしょう。お互い譲り合い、尊敬しあい、慰めあい、喜び合い、助け合うことは遠距離恋愛をしたときに重要となってくることです。仕方なく遠距離恋愛をしなければならないとなれば別なのですが、例えば自分の夢を考えて遠距離になってしまった場合、相手は不満を抱きつつも仕方ないことだからとグッとこらえている可能性があります。相手の夢を応援したい気持ちと、自分と夢どっちが大切なんだろうという気持ち。この小さな不満というものは、時間が経つにつれ大きくなる一方です。あなたが離れることを決意した瞬間、相手はどうしようもない不安しか抱えなくなるのです。前向きには考えられないのがふつうのことでしょう。

そういった気持ちのすれ違いは遠距離恋愛で失敗した人たちの中で多いのではないでしょうか。相手が離れているからと、過剰に束縛してしまったり、ルールを押し付けるような行動は控えましょう。こうしてほしいなという提案を出してみるのはいいかもしれませんが、相手はそれが負担となる場合があるのでそこはよく話し合うべきですね。

長くなりましたが、中には遠距離恋愛を経て結婚をしたカップルもたくさんいらっしゃいます。一概に遠距離恋愛=別れと決めつけてはいけません。そういった先入観から、どうせ遠距離恋愛をしたって別れちゃうんだとマイナス思考になってしまう場合があるからです。よく相手を知り、自分を知ってもらうことが一番なんではないでしょうか。

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